明日天気堂

堀井明子(迷走中のアニメ系脚本家)の近況報告などなど。

小さなトラブル

トラブルに大きいも小さいもない。

積極的にそう言っていきたい最近のわたくしです。

ここ数日で起こったできごと。

  • 手のひらクルクルに惑わされる。

父母から委託されているお仕事絡み。「全て任せる」と言われているのだけれども「ではこうさせてもらいますね」と報告すると、あれやこれや、なんやかんやと理由をつけてはダメ出しされたり、命令されたりする。つまり私が託されたのは、父母が面倒だなと思うことであり、「全て」ではなかった……。

  • サブスクで借りている家電のテレビ、そのリモコンが壊れた。

電池切れかと思いきや、そうではないらしい。テレビ本体の背面に操作パネルがあるかと思いきや、何もなかった。よって電源のオンオフはコードを抜くという一択しかないし、チャンネル操作もできない。まことに不便。

  • 来客対応で少し慌てて室内を移動、右足小指を打ち付けて痛める。

時間が経つにつれて、患部はどんどん腫れ上がり、内出血も広がっていく。ずきずきと痛い。当然、うっかり重心をそちらに寄せたり、触ったりは激痛。同様のことで骨を2度ほどやってしまったわたくし、ビビって救急外来の整形外科へ大急ぎで駆け込みました(あくまでイメージです。現実はゆっくりとした歩調です)。検査の結果、骨は無事。でも痛いもんは痛い。湿布を処方していただきました。全治不明。私の治癒力次第。まことに不便。

  • 荒ぶる人たちに遭遇する。

たとえば真夜中。怒声を張り上げながら家の前を通り過ぎるヒト。たとえば病院。患者とその家族が大げんか。たとえばニュース。事件事故天災、目や耳を塞ぎたくなるようなものばかり。まことに辛い。

こういうトラブルが少しずつ重なっていくと、相当なストレスに育ってしまいます。もともとメンタルが弱っていて、歯を食いしばり健康な歯を砕いてしまって歯医者さんの頭を抱えさせている私など、たまったものではありません。気を抜いたら、ダークサイドに落っこちます。ですけれども、どうにかギリギリ耐えています。代わりに落ちたのはドール沼っていう……。とにかく私には緩衝材が必要みたい。それは猫や小鳥たちと過ごす穏やかな時間だったり、美味しいものを飲み食いしたり、手芸に没頭したり、沼にハマってニコニコしたり、こうやって何かしら書くことだったり、ひたすらに、こんこんと眠ったりすることですけれども。

あっ、安心してください、文学フリマの準備もがんばっていますよ! お楽しみをあちこちに用意して、この厳しいセカイをなんとか生きております。どうか優しく見守っていただけますと嬉しいです。